不動産投資 | 失敗 | 体験談 | 5選 | 実例 | アパートオーナー | マンションオーナーの実例から紹介

この記事を読んでほしい人 | 不動産投資 | 失敗 | 体験談

この記事は、

  • マンション、アパートなど不動産投資に興味がある
  • 不動産投資で失敗したくない!

このような向けに書いています。

私は不動産管理会社に勤務する中で数多くの不動産投資オーナーさんとお会いしてきました。その中には残念ながら経営がうまくいかずに大変苦労されている方も多くいらっしゃいました。

この記事にたどり着いてくださった方にはそのような想いをしてほしくありません。

私が実務の中で出会った失敗してしまった方々の共通点についてお読みいただくことで、ご自身の今後の経営、投資の参考にしていただければと思いました!

ほぞ

特に不動産投資は大変長期で取り組むべきものです。大きな失敗をせず退場しなればそれは成功と言えると思います!

もくじ | 不動産投資 | 失敗 | 体験談

ほぞ

これらは不動産投資に限らず、投資全般。もっと言うと人生においても大切なことなのかなと思います。

しっかりと断れない | 不動産投資 | 失敗 | 体験談

止めること

不動産投資のなかでも、特にワンルームマンション投資の営業の電話を受けたことがある人も多いと思います。電話口でのおもな営業トークとしては

  • ワンルームマンション投資で節税になりますよ!
  • 携帯料金などを経費で落とすこともできます
  • 給与だけでなく副収入も得られます!

もちろん、こういった電話をきっかけに成功している方もいらっしゃるとは思いますが、こういったきっかけで物件を買って成功するのはごく少数です。

電話をかけてくる不動産仲介業者さんは、売買契約を締結した際の仲介手数料で儲けています

乱暴に言うと、マンションさえ売れてしまえば入居者さんが決まろうが出ていこうが関係ないわけです。

これは極端な例ですが、押しに負けずに雰囲気に流されずに少しでも疑問に思ったりしたらきちんと断ることが必要です。

管理会社の時にも、「固定資産税対策でアパートを建てましょう!」との営業文句でアパートを建ててしまい、後悔しているオーナーさんがたくさんいらっしゃいました。

ほぞ

管理会社では定期的にオーナー訪問をするのですが、新築した時の営業マンの愚痴を毎回聞かされるのはなかなか複雑な思いでした。。

現場を見に行かない | 不動産投資 | 失敗 | 体験談

お部屋

不動産管理においては、これから物件を購入する場合でも、既に物件を所有している場合でもどちらにおいても現場が非常に大切だと思います。

ほぞ
  1. これから購入する場合
  2. 既に保有している場合

それぞれのケースに分けて説明していきます!

これから購入する場合 | 不動産投資 | 失敗する人の特徴

不動産の購入を検討している場合、不動産仲介業者さんから次のような情報をもらって判断すると思います。

  • 築年数、間取りなどの建物情報
  • 駅からの距離や周辺環境
  • 想定される家賃設定や利回り

こういった情報は当然オンラインでも手に入りますが、それだけではなく現地で自分の目できちんと見ておくことも必要です。

  • 物件の雰囲気、管理状況

  • 周辺環境・治安・雰囲気

活字に現れない自分の肌で感じた雰囲気や直感は案外侮れないと思っています。

ほぞ

ご自身が入居者の立場で、住みたいかどうかをイメージしながら現地を確認することが必要です。

すでに所有している場合 | 不動産投資 | 失敗 | 体験談

また、既にマンションを保有している方であっても、

  • 入居者の退去後の原状回復工事
  • 設備故障などのトラブル
  • 近隣とのトラブルや協議事項

こういった内容で連絡を受けることはよくあります。もちろん、緊急で即断即決を迫られることも多いでしょう。

一方で、そんな中でもやはり現地を見に行くことはおろそかにしてはいけないと思います。理由としては、

  • 自分がお金をかけた箇所は見ておくべき
  • 工事などの知識も必要

例えば、入居者さんのいるお部屋の給湯器が壊れたとして、緊急での工事を依頼したとします。手配した後でネットで検索した金額と比較すると割高だったと仮定します。

ただ、現地をしっかり確認したり、管理会社の担当者さんに聞いてみると、

  • 作業時間の制約がある。
  • 駐車場が離れている。
  • 入居者さんとのアポイントで土日作業しかできない
  • 給湯機の設置位置が作業しにくい場所
  • お隣りさんとの調整が必要な場所

こういった条件での作業で必要経費が掛かってしまっていることが理解できたりします。

ネットでの最安値は作業する業者さんの立場から見た好条件な中での見積もりです。実務とは異なることはよくあります。

ほぞ

現地で話してみるといろいろわかることも多いです。

また、わからないことはきちんと聞いたりすると、「しっかり見ているぞ」と、不動産管理会社の担当者への牽制になったりします。

買い急いでしまう | 不動産投資 | 失敗 | 体験談

利回り

株やFXなど投資全般に言えることですが、買い急いでしまうと良いことはありません

ほぞ

買いたい買いたい!と焦ることを「ポジポジ病」と言ったりしますね。。

急いで決断してしまったオーナーさんを見たこともありますが、苦労していました。

時間のゆとりは精神的なゆとりに直結します。いい物件を買えなくても、縁が無かった。次を探そう!と常にポジティブに捉えることが大切かと思います。

他人に流されてしまう | 不動産投資 | 失敗 | 体験談

噂

SNSなどで誰しもが手軽に発信できる時代です。

  • 〇〇棟〇〇部屋のアパートオーナー!
  • 月額家賃収入〇〇万円!
  • 不動産所得でFIRE!

こういったインパクトのある文言で人を集めてセミナーやオンラインサロンを開催している人を見かけます。その場では同じ目標を持った人たちとの交流もある事でしょう。

もちろん、そのすべてを否定するわけではありませんが、そこで出来た不動産投資仲間の情報や雰囲気に流されすぎるのもよくありません

ほぞ

そのセミナー費用や、その集まりの中で紹介されたアパートを購入することで利益を得るのが果たして誰なのか。一度考えてみましょう。

勉強しない | 不動産投資 | 失敗 | 体験談

勉強

これまで紹介した内容の振り返りになりますが、最後は自己責任です。自分自身でしっかりと勉強をすることは何よりも大切です。

過去に、「自分自身で不動産投資をするために修行のために管理会社に入社しました!」という同僚の方もいました。

  • 現場の経験
  • 知識の蓄積

どちらも非常に大事だと思います。

ほぞ

人に言われたことを鵜呑みにすることは大変危険です。自分自身の目で見て自分で調べて決断しましょう。

今お持ちのスマホ一つでも様々な情報を得ることができます!

終わりに | 不動産投資 | 失敗 | 体験談

不動産投資で失敗する人の特徴についてまとめました。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしという格言が私は好きなのですが、失敗には必ず理由があります。

長期的な投資では失敗しないことが大切です。その失敗の理由について先回りして潰しておいて、マンション・アパート投資ができればいいですね!

ほぞ

最後までお読みいただきましてありがとうございました!