ゼネコンに発注するメリット | デメリット | スーパーゼネコン | 金額が高い分メリットも沢山!

ゼネコンメリット

この記事を読んで欲しい人 | ゼネコン | メリット | デメリット

この記事は、ビルやマンションなどの大規模改修工事に関して、 

  • ゼネコンへの依頼を検討しているが、金額が高い気がする。 
  • 大手ゼネコンより地元の建築会社さんの方がいいの? 
  • ゼネコンに依頼するのはなんとなく不安 

という方に向けて書いています。 

ほぞ

大手ゼネコンは高い!というイメージはありますよね。確かに高いです。でも、それ以上のメリットもたくさんあると考えています。

目次 | ゼネコン | メリット | デメリット 

ほぞ

ビルのオーナー側として10数年以上、発注者側として様々な規模の業者さんとやりとりをしてきました。個人的な経験則になりますが、参考にしてみてください!

そもそもゼネコンとは? | ゼネコン | メリット | デメリット 

「ゼネコン」とは

General Contractor の略で、 

 General = 全体的な、全般的な 

 Contractor = 請負業者 

直訳すると、総合工事請負会社のことです。 

工事の発注者に対して受託者側の一次請けのことを指し、設計から施工までの一連を請け負うことが一般的です。 

ほぞ

設計から施工まで、ワンストップですべてが可能なのがゼネコンです。

「任せて安心」なイメージはあると思います。

日本のスーパーゼネコン | ゼネコン | メリット | デメリット 

ゼネコンといえば、1社か2社程度は名前が浮かぶと思います。

有名なところとしては次の5社かと思います。 

  • 大林組 
  • 鹿島建設 
  • 大成建設 
  • 清水建設 
  • 竹中工務店 

これら5社は一般的にスーパーゼネコンと言われます。 

厳密な定義はありませんが、単独で売り上げが1兆円以上あることが基準とされています。 

日本の国家予算の一般会計歳出が約100兆円なので、たった1社で1兆円はものすごい規模であることがわかると思います。 

ほぞ

ただ、最近はダイ○ハウスなどのハウスメーカーの台頭がものすごく、勢力図も変わってきています。(その辺り、今回は割愛します)

ゼネコンに依頼するデメリット | ゼネコン | メリット | デメリット 

ここからはゼネコンのデメリット・メリットの順に説明していきます。

まずはデメリットから! 

金額が高い | ゼネコン | デメリット

皆さんのイメージ通りだと思いますが、金額は高くなりがちです。 

ゼネコンに工事を発注しても、直接そのゼネコンの社員が施工を行うわけではありません。 

ゼネコンがさらに下請け業者に依頼し、ゼネコンの利益を乗せた金額で発注をするので、その分高くなります

ほぞ

しかし、ゼネコンに依頼することのデメリットは正直、このくらいです。

確かに工事費は多少高くつきますが、安心料・保険料だと思えばアリです。順に説明していきます。

 

ゼネコンに依頼するメリット | ゼネコン | メリット | デメリット 

続いて、反対にメリットを紹介していきます。 

アフター対応 | ゼネコン | メリット | デメリット 

ゼネコンに依頼する新築工事といえば、ビルやマンションをはじめ、非常に大規模な建築物を対象としていることが多いです。 当然、完成後に数十年使用します。 

建物を建てた建築会社は、品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に基づき、引き渡しの日から最低10年間、瑕疵担保責任を負う義務があります。 

ただし、委託した業者が倒産してしまうとその責任を果たすことができません。 

その点、大手のゼネコンに依頼することで倒産のリスクは比較的低いものと考えられます。

ほぞ

実際には、住宅瑕疵担保履行法により保険や供託が義務付けられていますが、実務的には倒産した企業から瑕疵担保をもらうのは容易なことではありません・・・ 

設計のノウハウ | ゼネコン | メリット | デメリット 

ゼネコンには日本全国、ときには海外も含んだ、相当な数の工事経験があります。その中には、特殊であったり、非常に制約のある現場も含まれるので、その際の解決策や対処法など、ノウハウが蓄積されていきます。 

ほぞ

発注者よりも、ゼネコン側の方が知識が豊富です。こちらからの要望を叶えるだけでなく、+αの提案をもらうこともできます。

厳しい工期への対応力 | ゼネコン | メリット | デメリット 

内装工事・外装工事共に、工事中には予想だにしない事が起こります。 

  • 自然災害などで物流がストップ 
  • 作業員さんが事故を起こしてストップ 
  • 部材が足りずに再手配でストップ 
ほぞ

すべて私が経験した内容です。。。第一報を受けたときには血の気が引くこともあります…

その際に、何としても間に合わせないといけない時は職人さんをかき集める必要がありますが、こんな時こそスーパーゼネコンの力の見せ所です。 

ゼネコンは協力会社を多数抱えており、声をかけることのできる職人さんの数も桁違いです。急な工程の変更や、日勤・夜勤問わずに人を集める力は、地元の業者さんではかなわないと思います。 

番外編 | ゼネコン | メリット | デメリット 

他にも私が実際に体験したメリットから、少し変わったものを紹介します。 

ビルオーナーの見栄 | ゼネコン | メリット | デメリット 

地主・ビルオーナーさんはお隣りさんや、ご近所の動向をよく見ています。外壁工事をいつやったとか、築年数が何年で、建て替えの計画はいつ頃なのかなど・・ 

そんな中、たとえば外壁の大規模改修工事で外壁に足場をかけ、大手の○○建設の名前をのせたシートを誇らしげに見上げるビルオーナーもいます。 

ほぞ

基本的にビルオーナーは見栄をはりたがる傾向にありますね。。(個人の見解です)

担当者の保険 | ゼネコン | メリット | デメリット 

古い価値観化もしれませんが、 

「大手だから安心だろう」 

「あの有名建築会社ならしかたない」 

との考えが昔ながらの組織の上層部にはまだまだはびこっているので、社内においてもゼネコンのネームバリューは効いてくると思います。 

ほぞ

業者を選定する担当者の立場で行うと、下手に金額重視でよくわからない業者に発注するよりは、名だたるゼネコンに出したほうが、後々何かあった時に逃げ道ができます。

終わりに | ゼネコン | メリット | デメリット 

金額は高いですが、それ以上のメリットがたくさんあるゼネコン。 

個人で発注する立場か、法人の一担当者の立場かで優先する点は異なると思いますが、 

メリット、デメリットをきちんと把握したうえで、発注しましょう。 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!